終日、県民相談。 ある地元企業にて、先日可決された中小企業金融円滑化法、 いわゆる、モラトリアム法に関する話題となった。 その際の、公明党が提唱し採択された付帯決議についてお話しさせて頂いた。 ポイントは、3点。 それは、かねてから中小企業・各種団体から承った要望に他ならない。 今回の条件変更によって、金融機関の健全性に支障を生じさせないこと。 中小企業者が借入れ条件の変更をした後に、 新規の融資が受けられなくならないよう、金融庁は適切に対応すること。 特に資金繰りの悪化が激しい小規模企業には、政策金融や信用保証制度充実など万全を期すこと。 であったが、 そういうのはニュースでも新聞でも聞いたことがなく、今、初めて知った、それは助かる、との感想を頂く。 さらに、県内中小企業向けに開催されるワンストップ相談デー等についてご説明しながら、 その他の様々なご要望も、宿題も、頂戴した。 現場に訪れるたび、経営者にお伺いするたび。 寄り添うように、微力でもお力になりたい、と思うばかりである。