午後、 東温市・坊っちゃん劇場にてミュージカル「正岡子規」を、観劇。 前作と趣が異なり、今回は喜劇。 子規で喜劇? と、ふと思わせるあたり、 さすがジェームス三木さんの仕業、ではある。 肺結核という病と格闘しながら、近代文学の革新に本懐を得て、 病床での限られた人生を、家族や仲間と豊かに生きた、子規。 彼の人生の最終章を底抜けに明るく構成された105分間に、 人が生きるということは何か、 という命題に対する ジェームス三木さんのメッセージが、熱く、心に沁みるように、伝わってきた。 キャストをはじめスタッフすべての皆様に、 感動のひと時を、ありがとうございました! と、心より御礼を申し上げるとともに、 ロングランの大盛況を、心よりご祈念申し上げたい、と思う。