終日、事務所にて政務。 こう出張が続くと、 机の上も頭の中も、テンヤワンヤ、だ。 まずは、 先日の県内視察報告を完結させたい。 6/3朝一番は、南予地方局を訪問。 高魚局長をはじめ、30名近い関係理事者が、 通常の委員会形式さながらで、お出迎え。 早速、南予地域の現状と課題、また、 本年度の取り組み等について説明を受ける。 詳細な資料とともに、 同地域の大変さが、手に取るように伺えた。 さまざまお聞きしたい点があったけれど、 いかんせん、時間が足りなさすぎ、であった。 後行程にご迷惑もかけられず、 1時間足らずで辞去となったのだが、 その有意義を踏まえ、今後は、 各地方局レベルでの出張委員会が必要だな、 と痛感した。 次に向かったのは、宇和島港に面した、 道の駅 みなとオアシス「きさいや広場」、だ。 気持ちのよい、潮の香り吹き抜ける、 その広々としたスペースは、 農林水産物・加工品など地元産品の販売、 郷土料理の普及や歴史文化の伝承保存など、 宇和島情報発信の核としての交流拠点、で 本年4/24にオープンしたばかり、であった。 平日にも関わらず、また生憎の雨ではあったが、 たくさんの人出で、賑わっていた。 こちらは多くを語らずとも、 行ってみさいや!(というのかな?)であろう。 ちなみに道の駅としては、 全国900番目、本県で23番目、だそうで、 みなとオアシスは、全国に50か所あって、 本県では伯方・八幡浜に次いで3番目、だそうだ。 さて、その次の訪問先は、 県立三間(みま)高等学校。 同校は、昨年8月の県立学校再編整備計画で、 3年後に近隣高校への統合が予定されており、 その教育環境の確認、というのが訪問理由だった。 現在、生徒数139名。 内訳は、普通科76名、農業機械科63名だが、 お伺いした農業機械科の学習課程は、 なるほどユニークで斬新、であったし、 さすが、井関農機の創業者、 井関邦三郎氏を輩出したお土地柄、 と感服するとともに、 そのDNAを受け継ぐ教育、という点でも 同校の存続意義に対する認識を、 新たにさせて頂いたが。 少子高齢化に伴う学校統廃合問題は、 同校に限らない県下全域にかかる問題だし、 これはどこからか答えを探すというより、 答えを作らなければならない問題、で、 誰がというと、その主役は、 それぞれの地域であり、すべての当事者、 でなければならない、のではないだろうか。 引き続き注視してまいりたいし、 皆様の思いを代弁してまいりたい、と思う。 同校視察後、2日間の帰路についたのだが、 その際、私たちに、生徒たちの心のこもった、 手作りの鉢植えが、プレゼントされた。 そのはにかんだ笑顔と、 1人1人の澄んだ瞳が、とても眩しく映った。 ありがとう。 おじさんも、しっかりがんばります、と心に誓った。 ��写真は、 生徒から頂いた手作りの、世界にひとつだけの花。) PS 2日間にわたり、視察協力を頂きました関係各位、 また、渡部・高山両委員長をはじめ議員各位に、 心より御礼申し上げます。有難うございました。