まずは、昨日の続きから。 四国四県観光議員連盟設立総会の後、開催されたのは、 森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟四国地方連絡会議定時総会。 要は。四県林活議連の、年に1度の総会である。 では、林活議連って何?と、会則を紐解くと。 森林・林業・林産業に関する調査研究と諸施策を推進することにより、わが国、特に四国地方の森林・林業・林産業の活性化促進と森林山村振興に寄与することを目的とし、 また、会員共々に政策の勉強・研修・立案や意見交換を行い、会員相互の親睦と研鑽をはかる事を目的として構成する議員連盟、ということになる。 さて、総会、である。 最初に役員の改選が行なわれ、本年度の会長に、本県から河野忠康氏が、幹事長に、これまた本県から高山康人氏が、それぞれ選出された。 心より祝福申し上げるとともに、私も、四国の森林行政の発展のため、微力ながら尽力を、と決意する。 その後、各県より活動報告があり、以下の、本年度スローガンの採択をもって終了となった。 ・森林吸収源対策を着実に推進するため、税制上の措置を含め、安定的な財源確保を図ろう ・緑の雇用対策等担い手対策の拡充、バイオマス利用等による間伐財の需要拡大を図ろう ・水源林等公益森林整備体制の確保と、施業放棄地等に対する国による対策の推進を求めよう ・国有林の国による管理体制の堅持と、国民共有財産としてその適正な管理の実現を求めよう ということで、この森林行政。国の比重が高いことがよく現れている。 さて。 林活議連の定時総会終了後に開催されたのは、四国四県議会軟式野球大会懇親会、と組み合わせ抽選会。 そう、明日が試合、なのである。 私たち愛媛県議会チームの対戦相手は、抽選で徳島県議会と決まった。 その後、壇上にて、各県の自己紹介が始まるのだが、この辺から、もう完全に一丁上がり、できあがりの方が続出。 そう、ここは、高知なのであった。返杯、の国なのである。 私は、体調不良もあってそこそこに留めさせて頂いたが、ガハハ状態の皆さんがとても羨ましくも思えた。 さて、翌日。ということは今日。 残念ながら、雨天のため、試合は中止となり、早々に帰松することになったのだが。 ふりかえって、この2日間。 特に、懇親会時の、お互い裃を脱いでの交流では、久々に、大きなカルチャーショックを受けた。 そこまで前に出るか、という方々の多さである。 比べて、愛媛の県議団の品のよさはどうだ、と、思わず誇りに思うのであった。 ��写真は、愛媛県議団野球部のユニフォーム。私には、真珠で小判、だ。)
正午過ぎ。 先輩・同僚議員各位と共にバスに乗り込み、いざや高知へ、と県庁を出発した。 個人的には、北から一転、南へ。連日の移動旅、だ。 さて、今回の用向きはというと。 四国四県観光議員連盟設立総会、と森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟四国地方連絡会議定時総会、という2つの会合の決議参加、にあった。 ちなみに後者は、私にとって、生涯最多漢字文字数会合名、であるが、これは余談。 15:00前、会場である高知市内のホテルに、無事到着。 バスから降りると、外は、入梅を思わせるような雨模様であった。 16:00、四国四県観光議連設立総会を記念する講演が始まった。集いも集ったり、総勢130名強。 最初に、��交通・観光施策による地域の活性化」と題して、四国運輸局長の石丸周象氏による講演が30分。 次に、��これからの観光と広域連携」と題して、㈱JTB常務取締役の清水愼一氏による講演が30分。 いずれの中身も濃かった。 できれば時間をたっぷり割いて、じっくり聴きたかった、というのは、きっと私だけではないだろう。 そして、17:00からは、いよいよ四国四県観光議員連盟設立総会、開会。 会場にはマスコミ各社がズラリ、なところが、本総会の重要さを物語っているといえそうだ。 連盟規約と役員の選任が了承された後、早速、初年度事業計画が出席者の総意を持って決議された。 目玉は、韓国人観光客の誘致に向けた取り組み、つまり、韓国を戦略ターゲットとしたPR活動、である。 実は、韓国人観光客は、全ての訪日外国人旅行者の内、30%強を占め、 かつ、この10年で約4倍増の260万人、と、超右肩上がりで増え続けているのである。 ��WOT分析に当てはめると、強み×機会。そこにフォーカスしたターゲット設定は非常に説得力がある。 また、ユニークな仮説の下、主要顧客層のインサイトと、トライアル中心かリピーター中心か、といった需要構造、 その他いくつかの要因を、もう少し突き詰めて検証すれば、有力なプロモーション計画ができるに違いない。 その他、 ��四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産への早期登録に向けた支援活動、 東京等から四国内空港の異なる離発着でも適用される往復割引運賃の導入、 本四架橋3ルートの通行料金引き下げ要望活動、 香川・愛媛から就航しているソウル便の運行時刻の利便性を向上させるための要望活動、 日本第1号となる四国ジオパークの認定を目指す活動、を四県連携にて推進していくことを決議した。 キックオフにして、アクションプランまで採択されるあたり、細工は流々、の世界。一兵卒の私には、及びもつかない。 レポートが長くなったが、本日の行事の、まだ1/2。続きは後日また、改めてご報告させて頂きたい。 ��写真は、尾﨑正直・高知県知事の来賓挨拶。御年40歳、容姿端麗、頭脳明晰、は、羨ましい、のひと言。)
この日は、前日の学習を生かし、車にて秋田県庁へ移動。 笹岡県議・党愛媛県本部代表同行にて、10:00より、当局への取材開始となった。 今日の取材目的は、特別支援教育の再編整備事業について。 もう少し簡単に訳すと、いわゆる、盲学校・聾学校・養護学校等の統合問題、である。 が、議論の最中の本県と違って、秋田県では、この問題、既に議決しており、 現在は、平成22年度開校に向けて、着々と準備が進められている状況という。 県・当事者・保護者・教育関係各位それぞれの異なる思惑を、どのようにして、合意にまで漕ぎつけることができたのか、 虚心坦懐に、伺った。 あまりにも質問の波状攻撃で、職員方も私たちも、思わず、委員会のような雰囲気ですね、と、爆笑の場面もあり。 さて、同県特別支援教育の再編整備計画、である。が、本県とはいささか事情が異なる印象を強くした。 なぜかというと、それが、まちづくり計画だから、である。 12万平米という広大で安価な土地を造成し、そこに、 盲学校・聾学校・総合養護学校に加え、医療併設の社会福祉施設である各療育センターが入る。 新規県営住宅も入る。民間分譲住宅も入る。 かつ、周辺には3次救急医療もあり、福祉ボランティアの県施設もある、という。 なるほど、計画に着手した9年前から、教育と福祉のタイアップで進めてきたという同事業は、だから、南ヶ丘ニュータウンのまちづくり事業、という。 さて。 その大括りの事業における、盲・聾・養護学校の統合について、3校とも、校舎も学校運営も独立しているため、統合ではない、 と、県当局は解説する。 敷地は同じだが、あまりに広大でもあり、3校の独立運営が十分可能というのが先にあって、その上で、一部人的資源を共有する、らしい。 その後、現地を視察したが、12万平米というのは、確かに広い。 しかも、県営住宅は、すべて平屋。県産木による、安価でロハスでバリアフリーでオシャレ、な佇まい。 本県といささか事情が異なるとしたのは、面積を最大活用した、これらの部分であった。 その他、質問は多岐にわたり、様々、貴重な示唆を得たが、踏んではならない轍も又、反面教師として自覚することができた。 余談ながら。 最も心地よい印象は、秋田美人を感じさせる課長の、懇切丁寧な解説が、終始、ズーズー弁であったこと。 秋田の、お人柄の良さがにじみ出るような。やはり、土地土地の、お国言葉はいいな、と感動した。 帰り道、地元の人に伺えば、秋田県人は東北で最もお人よし、だそうだが、さて。 かくして、中身の濃い視察を終えて、帰松の途に着いた。 照明が点くころの松山空港にて、やっぱりここが一番、と、心からホッとするのであった。
午前、笹岡県議・公明党愛媛県本部代表と合流。打合せの後、秋田県庁へ移動。 駅前から軽い気持ちで徒歩を選んだが、結局40分程のウォーキングとなった。 びっしり汗をかきながら、県庁へ到着。 職員各位の受け入れもスムーズに、13:00から面談スタートとなる。 事前の、当県議会事務局の計らいに感謝申し上げたい。 さて、今日の取材目的は、昨年行なわれた、第62回秋田わか杉国体について、である。 既に国体は終了し、事務局は解散しているため、お集まり頂いた職員各位の、部署も肩書きも、それぞれだ。 さて。 ご挨拶もそこそこに、早速、質問。に次ぐ質問で、約2時間が経過した。 職員方も、他県議会への答弁であり、いわゆる非公式であり、とてもリラックスした雰囲気の中、種々、貴重なご教授を頂いた。 お伺いしながら、頷くこと実に多々あり。 同県の国体運営に際して、感心するほどに、いくつもの創意と工夫、つまり、独自性が盛り込まれているのだ。 例えば、史上初という、県直営方式という運営スタイル。 直営となると、地方財政法の規定により、寄附を受けられないため、 自前の財源、つまり、身の丈、から出発せざるを得ないし、より透明性と公平性が働く、ということだそうだ。 そして、知事の下、大会総務課、競技式典課、施設調整課の3課、正職員100名で、 それまで各県平均50~60億円で推移してきた開催経費を、見事、約40億円で仕切ったという。 一度キリのムダなハコ物は要らない、隣接県でできるものは連携を惜しまない、 準備段階から情報を逐次ネットにて公開し、格段の県民ボランティア有志のご協力を得たこと、等、 徹頭徹尾、理想と合理を貫いた上で、さらに見事に、天皇杯・皇后杯を獲得されたのである。 当局の並々ならぬご努力に、敬意を表するばかりである。 財政規模において、わが県とほぼ同じである秋田県の事例は、大いに参考になるに違いない。 この辺、早速、会派として、次の6月議会でフィードバックできれば、と思う。 その後、競技場となった野球場、プール、武道館など、各施設をアテンド頂き、夕方まで筒一杯、視察させて頂いた。 いずれも、閑古鳥が鳴いている様子はなさそうだ。 無事、国体終了の後、職員各位の安堵は、実際この辺にあるのかもしれない。 かくして。充実の視察初日は、無事終了。 同席頂いた職員各位、田口公明党秋田県本部代表に、末尾ながら心より感謝を申し上げたいと思う。
午前、各者から様々なアポを頂く。 これで、向こう1ヶ月の予定がほぼ埋まった。 あとは、体調が回復すれば問題なし、である。 さて、午後からは、秋田へ向けて移動開始。 秋田は、なまはげと、きりたんぽ、くらいの知識しかない私にとって、今回が初訪問になる。 その視察の目的は、2つ。 1つは、盲・聾・養護学校の統合実態について。 特に、それらが医療・住宅・交通を含めた、新都市開発、のようなカタチで進められている点に注目したい。 もう1つは、昨年、同県で行なわれた国体について。 その開催経費は、ここ10年で、最も少ない予算である。にも関わらず、見事、天皇賞・皇后賞を獲得されている。 その運営戦略上のポイントは何か、に着目したい。 さて、羽田を経由して秋田空港に着いたのは、16:00頃。まだ日も明るく。 市内に着いたのが17:00頃で、いくつかの電話連絡を終え、近くで食事を取った。 高松のうどんチェーン店が目の前にあったが、さすがに今日は遠慮させて頂いた。 秋田は稲庭うどん、というくらいの知識が、まだ私の中にあったのであり。 きしめんのような繊細を堪能した後、この日は早々に休ませて頂いたのであった。