本日のテーマは、 教育委員会制度改革について。 先月、法律改正され、 来年度から施行される 新たな教育委員会制度について 理事者から説明がありました。 変更の主なポイントは、 教育長と教育委員長が 新“教育長”として一本化され、 教育委員会と首長の連携が強化された点です。 この点に関し、各委員から、 首長の関与により 教育の政治的中立性は確保されるのか、 市町など学校現場や労働組合の意見はどうか、 県内において従来の制度で課題はあったか等、 活発な質疑が寄せられました。 3年前の大津市いじめ自殺事件では、 市教育委員会の対応をはじめ、 その在り方が根本的に問われることとなりました。 教育委員長と教育長のどちらが責任者かわかりにくい。 審議が形骸化している。 迅速に対応ができない。 しくみとして民意が十分に反映されていない。 こうした指摘に対し、国ではこの間、 教育再生実行会議や中央教育審議会、 与党ワーキンググループ、国会論戦を重ねつつ、 今回の制度改正に至ったわけですが、 これにより、 責任体制が明確になること、 迅速な危機管理体制が構築できること、 審議の活性化が図られること、 など制度の改善強化が期待されています。 私も、政治的中立性の確保を注視しながら、 改革の推移を見守ってまいりたいと思います。
昨日に続いて、 本日は新居浜市からスタート。 最初に、 県立新居浜特別支援学校を視察し、 印南校長、西原特別支援教育課長から 話を伺いました。 同校は2011年、 今治特別支援学校分校から独立し、開校。 児童生徒の増加に伴い 教室不足が生じたため、 昨年3月に校舎を新築。 同年4月から、 キャリア教育の取組みとして 高等部に産業科を配置するとともに、 来年4月には 肢体不自由児を対象とする分校の開設が 予定されているとのこと。 東予東部地域における 障がい児教育のセンター校として、 地域の期待も ますます大きなものとなっています。 特に、 小中高一貫で、 1人1人の発達段階とニーズに応じながら取り組まれる 同校のキャリア教育の熱心さには 目を瞠るものがありました。 高等部では、校内学習だけでなく、 地域の事業所等で現場実習を重ねることで、 卒業後の就労、社会での自立に必要な 知識・技能・態度をより深く学ぶことができます。 学校関係者のそうした努力により 就職率は年々向上し、 昨年度は30%を超えています。 業種別では農業関係の他、近年では、 介護やクリーニングなど サービス業への就職が増えてきているとのことでした。 子供たちの将来における自立は 保護者の皆様にとって、共通にして最大の願い。 さらなる同校の教育成果に期待を寄せたいと思います。 その後、西条市大保木の峰地区に移動し、 2011年の台風により発生した 地すべり危険箇所に対し手当を行った 緊急対策工事の状況を視察しました。 地すべり危険箇所は、 被害想定面積が5ha(市街化区域等では2ha)以上 で指定され、 中山間地の多い本県では、 全県で約500箇所存在します。 ゲリラ豪雨などの異常気象や 南海トラフ地震が懸念される昨今。 国や自治体と連携し、 できるだけ早期の対策実現をめざし 取り組んでまいりたいと思います。
本日は、 今年度初となる常任委員会が開催されました。 私にとっては、 副委員長として臨む初めての委員会であり、 緊張と戸惑いが交錯する 忘れられない1日となりました。 本日は県警察本部の審査で、 議題は最近の治安情勢と県警の取組状況について、 でした。 刑務部長から 今年度の取組目標に関する詳細説明の後、 質疑では、 自転車の飲酒運転、 県自転車条例、 暴力団犯罪の推移、 高齢者の安全対策など 様々な課題が取り上げられました。 私も2点質問したのですが、 少しいつもと異なる空気を感じたため、 何だろうと自分なりに考えると、 正副委員長は進行役に徹するのが基本だから 自制も必要だ、という気づきでした。 本会議や委員会など様々な議会活動の中で、 それぞれの立場で求められる役割があることを、 身をもって学ばせて頂いたわけです。 有難いです。 そして、もうひと言添えるなら、 県民の安心・安全を育む県警と、 子どもたち、即ち、愛媛の未来を創り出す 県教育委員会を所管する本委員会は、 正にクリエイティブな行政分野といえるでしょう。 そもそもが クリエイティブ業界出身の私としては、 培ったマーケティング力や構想力で 両分野の発展に少しでもお役に立てるよう、 そして、委員長をしっかりと補佐し、 活発な委員会となるよう尽力してまいりたいと思います。
午前、環境保健福祉委員会に出席しました。 本日の議題は、「えひめ結婚支援センターの これまでの実績と新事業の内容等について」。 同センターは2008年に開設され、 少子化対策の一環として、これまで 県内独身者の出会いの場を様々な形で提供する 事業、いわゆる婚活を推進してきました。 そして本年、個別のお引き合わせを行う 「えひめ愛結び」という新たな事業を開始し、 対象となる方々の注目を集めるとともに 着実な成果を挙げつつあります。 県の調査によると、独身者の最大の未婚理由は “出会いがないから”というもので、約40%。 その内90%が“結婚したい”とのことですから、 メルマガ登録者数8,501人、 イベント参加人数19,400人、 カップリング2,575組というこれまでの実績は、 そうしたニーズを満たすものとして 一定の評価がなされるべきと思います。 その上で、さらなる事業の充実のために、 私はこれまで “過疎・離島地域対策”の必要性を主張するとともに、 本日の委員会では、 “離婚経験者等のシングル対策”の重要性を訴えました。 結婚してよかった! そうした笑顔と実感が、 ��つでも多く本県に広がるよう、 引き続き、少子化対策としての本事業推進に 取り組んでまいりたいと思います。
今日は、教育現場の視察ということで、 県立学校2校を訪問してまいりました。 午前、最初にお伺いしたのは松山工業高校です。 ��年生の情報電子科、工業化学科、繊維科、機械科と ��年生の建築科の授業を参観させて頂いたのですが、 ��AVAのプログラミングやCAD実習、それから 旋盤仕上げや液クロマトグラフによる糖分析等など 熱心に取り組む生徒たちの姿を、 文系の私は100%羨望の眼差しで見つめながら、 コンプレックスとリスペクトが入り混じりつつ、 やはり工業高校の価値は「技術」だ、 ということを再確認させて頂きました。 と同時に、専門技術の習得にはコストがかかる という現実にも、あらためて気づかされました。 ��台が1,000万円近くする精密機械など、 技術が高度になるほど高いコストが求められるのです。 少子化による生徒数の減少と厳しい県財政の中で、 彼ら未来への投資をどうバランスさせていくのか、 大きな宿題を生徒達から投げかけられた気がしました。 キチンとした答えを見いだせるよう 全力で取り組んでまいりたいと思います。 引き続き午後は、 中高一貫の松山西中等教育学校にお伺いしました。 こちらでは3年生と4年生の英語の授業を、参観。 ��4年生というのは高校1年生にあたります。) とはいえ、普通の英語の授業ではありません。 全部英語の、オールイングリッシュ授業です。 ワタシ、トテモ、オドロキマシタ。 先生からもし急に振られたらそう答えるしかない、 と思いつつ、幸いその機会はなかったのですが、 本当に、驚きました。 私たちの当時は、英語は手から、 つまり書くことからスタートした記憶がありますが、 今の入口は、耳と目から、です。 つまり、リズムとか表情とかジェスチャとか。 より、右脳系になっています。 担任教師は日本人ですが、 そのティーチングは実にファンタスティックでしたし、 ��LT(Assistant Language Teacher)である ネイティブアメリカンの女性補助教員の、 リード・アフタ・ミー、カモーンエブリワン!とか、 レッツトゥラーイ!イエース、ソゥ・グーッ!など、 ずーっと聞いている内に、 こちらまでテンションが高くなるから不思議です。 もし中学時代にこんな素敵な授業を受けていたら、 その後の人生の展開も違っていたのかもしれません。 国においては、 平成25年度から実施の新学習指導要領において、 「英語の授業は英語で行うことを基本とする」 という方向性が既に打ち出されていますが、 今日のオールイングリッシュ授業は、まさに それを先取りした取組みであったわけです。 ぜひこうした意欲的な取組みが全県に広がり、 「英語を使いこなせる」中高校生が陸続と輩出! となりますよう心から期待したいと思います。 それぞれの貴重な授業を参観させて頂き、 真剣に学ぶ子どもたちの後ろ姿は まさに本県とこの国の未来であり、 その未来が少しでも豊かになるよう、 その可能性がより大きく広がるよう、 下働きに働こう!と深く決意をし、 宝の生徒たちに最敬礼!の1日となりました。 末尾ながら、 お忙しい中ご対応を頂きました県教委並びに 学校関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。 本日は誠に有難うございました。