カーテンを開けると、ザーッと、力強い雨音。 こんなにも雨天を嬉しく思うのは、いつ以来だろう。県下のダム貯水率の回復と、水不足の懸念払拭を祈りながら、起床。 今日は雨の中、企業訪問・市民相談・庁内折衝・党務に勤しむ。 決戦まで、あと27日となった参院選に、ボルテージもいや増して。山本ひろしを熱く語りながら、未来への責任を訴えながら。 夜も更けた頃、1本の電話が鳴った。あるご婦人と、2,000円をどう思うか、という話になった。 文脈の中でということだが、要は、これを捻出することが大変、という人の気持ちを、政治はわかるかという投げかけだ。 国も地方も、急速な少子高齢化とグローバリズムが進む中、待ったなしで今、痛みを伴う構造改革に取り組んでいる。が、庶民の目に映るのは、ほとんど痛みのみ、なのだ。 2,000円の負担さえ痛い、と感じる人の気持ちを、本当に政治家も官僚も、理解しているのだろうか。 私自身はもちろん、と自答しながらも、一瞬、本当にわかっているだろうか、と不安になる。 公明党は、この痛みをわかる政党であり、議員集団であり、そこを離れての存在価値はないし、支持者の皆様にも認めてもらえないだろう、と思う。 だからこそ、それが2,000円であれ有難い、という喜びを、弱者に広げゆく、力ある存在に成長しなくては、と心に期した。 受話器を置きながら、ざらつく窓の外。恵みの雨は、まだ降り続いている。
今のスーパーは、その昔ストアであった。 支払いレジではお互い顔も見えたし、会話があった。お勘定も、バーコード読取りではなく、手動計算であった。飛躍的な便利を得て、大切な何かを失った、気がする。 それは、テレビも同じかも、である。チャンネルを回すと、政治はもはやバラエティと化し、政治家がタレントになり、タレントは批評家になり。 それだけ政治が身近な存在になったことは、いいことだ。いろんな意見があることも、とっても、いいと思う。が、問題はそのあとだ。 見る人の見方によれば、TVはある種の答えだ。バーコードが、情報を記号化するように。 ニュース番組が、だからけしからん、で終われば、見るほうも、それはけしからん、で終わってしまう。 けしからないとしたら、じゃあどうする、ということを自分の頭で考えたいし、ぶつけたいし、それを持ち寄る行動の中にのみ、解決の糸口を見出すことができるのだ、と私は思う。 コメンテーターではなく、キャスターでもなく、われわれ自身の持論を、どう持つか。難しい時代だ、と思う。 今日もひねもす、支持者を訪ね、お一人お一人のお話を伺い、じっくりと耳を傾けた。 一部、教科書ならぬTV通りのご批判もお叱りも受けながら、しかし、実に有意義な、心の通う語らいを持つことができた。 くもり空に、バーコードのような電線。 日々の情報を記号のようにではなく、きちんと読取る力、ちゃんと考える力を磨いてまいりたい、と思う。
眩しい日ざし、にじむ汗。水不足の懸念が、じわり、広がる。 今日の石手川ダムの貯水率は、46.3%。平成6年の渇水時の推移を、さらに下回る水準だそうだ。 まずは日頃の節水から心がけるとともに、いうまでもない抜本的な解決への取り組みが急務だ。 松山市と西条市については、西条工水を巡る対立の構図で語られることが多い。 が、対立しない構図をどう見出すか、についての議論はまだ十分に尽くされていないのではないか、というところに一筋の希望の感を抱きながら、市内の支持者を訪ねて歩く。 様々なお話を伺う。温かな励ましも、手厳しいご意見も。 どれも生活現場の、生身の声なれば、そこに庶民の現実が、くっきりと、浮かび上がってくる。 不安を煽りがちなマスコミの論調とは別の、自己責任において一生懸命に生活を営む方々。 山の端に沈む夕日を眺めながら。 この、庶民の皆様とともに、皆様のために、このときに。私に与えられた役割をしっかり果たしてまいりたい、と思う。
2007年も明日で、折り返し。 激動にして、あっという間の半年であった。残り半分が、どんな展開となるかは知らねども。 タイム フライズ、バット、タイム イズ オン マイ サイドだ。 で、今日は、これまた私史上初の、常任委員会。私の所属は、環境保健福祉委員会である。午前も午後も、なるほど、そうなんだ、の連続。 感想は紙面・画面に尽くせずだが、ひとことで言うなら本会議以上に、この場が、議員の主戦場ということだ。 当該分野における見識を準備しておかないと、ただの傍観者で終わるし、ここでの質問力が、県民の利益に直結するのだということを、悟る。 また、理事者との信頼関係の醸成と同時に、つかず離れずの間合いと見切りが重要であることを、悟る。 今の私に、最も必要なものは、専門としてのこの分野の研鑽、研鑽、また研鑽、だ。 さっそく明日から、貪欲にひたすら学ぶぞ、と、新たな決意に燃える1日となった。
本会議最終日の今日は、一般質問に4名が立つ。 着眼発想も、パフォーマンスも、4者4様で、昨日までの質問者も加えて、まさに十人十色であった。 特に、住田議員の、ツカミは見事だった。いわく、朝は希望に起き、昼は努力に生き、夜は感謝に眠りたい。 すっかり私の心は、鷲掴み状態。おかげで、食い入るようにその質問を拝聴させて頂いた。 昼の触発に続き、夜は、ほぼ全議員での懇親会があり、先輩諸氏からじっくり、たっぷりお話を伺うことができた。 生きた勉強をさせて頂いた。 政治の奥深さ、かけひき、織りなす人間模様。各々の地元や支持者を背負っての、真剣勝負。 知見も経験も豊富で、人間味あふれる先輩群像に、興味は尽きない。 ただただ今は、貪欲に学んでいこうと思う。