午前、党務の打ち合わせ。 先輩の一挙手一投足をつぶさに注視し、頭の中をグルグルと、思考を巡らせる。そして、1つ1つの知見を、脳内に叩き込み、境涯という胃袋に詰め込む。 それが、新人議員としての、今の私に必要な訓練だ。議員としての一人前を、焦ることなく、遅れることなく、急がねば、と思う。 お昼過ぎに、打ち合わせを終え、議会控室にて公務少々。夜は、市内4ヶ所、支持者の座談会会場を回らせて頂く。日頃のご無沙汰をかたじけなく謝しながら、御礼と決意をお伝えさせて頂いた。 いずことも、そこには輝ける庶民の皆様が、いた。そうした庶民にこそ、政治は光を当てなければならないし、私の使命もそこにある。 折に触れ、縁に触れ、初心と原点に立たせてくれる皆様に、心から感謝したい。 さて。 そんな中で、あるご婦人からアドバイスを頂いた。これは小さなこと、と気遣ってくださったが、私にとっては大きな気づきであった。 四方八方・目配り・気配り・油断なし。民間勤務時代、広告業界で働く者のスタンスとして、繰り返し叩き込まれた鉄則である。 その姿勢は、サービス業の原点ともいえる。行政も議員も、その仕事の本質は、サービス業でなければならない。 けれでも、今日の私の反省は、配慮の足りなさ、であった。事前準備のプロセスに、甘さがあったのである。 これで、よし、と、途中で思ってしまった自分がいた。右から左へ、と、知らず油断をしてしまった自分がいた。 ちょっと待て、モレはないか、ヌケはないか、本当に大丈夫か、という、想像力と敏感力を欠いてしまった。 お気を悪くさせてしまったことを申し訳なく思うとともに、ご婦人の貴重なご指摘に感謝したい。 さあ、今日からまた。四方八方・目配り・気配り・油断なし。 終わりのない、自身との戦いに再び、挑戦だ。 ��写真の、県庁本館エレベータ階数表示は、右から左)
今日は、12月議会の最終日。全議案が可決し、閉会となる。 但し、可決といえど、特に、委員会付託の請願事項と議員提出議案では、反対・退場・除斥など、会派・個人のスタンスがそれぞれに反映され、それはナゼかと考えると、とても興味深かった。 さて。次回の開会は、来年2月。 自身初めての、代表質問に立たせて頂く予定だ。今からしっかりと、構想を練ってまいりたい。 午後は、拉致問題についての庁内研修会に参加した。正式な会合名は「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題を考える研修会」である。 魂は、細部に宿る、とするならば。行政の効率化とわかり易さもまた、会合名ひとつにも表れるようにならなければならない。 ともあれ。今月10日~16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の意義を踏まえて開催された、研修会。 松山地方局人権擁護課の話の後、救う会愛媛・中矢会長、愛媛拉致議連・森髙会長が登壇され、現在までの取り組みと、全員の無事帰国および問題の根絶をめざす、強い決意が語られた。 現時点での、わが県出身の特定失踪者は、3名とされている。大政由美さん(伊予市出身)・二宮喜一さん(八幡浜市出身)・山下綾子さん(今治市)、だ。 そのご家族の、切実なる訴えが心に響く。よそごとでも、他人事でもない、わが県民が実際に巻き込まれた、自分ごととして、受け止めたい。 さらに、内閣府「外交に関する世論調査」(2007年10月調査時点)によると、国民の北朝鮮への最も大きな関心は、核でもミサイルでもない。 圧倒的に、日本人拉致問題だ。まさに、日本人としての自分ごと、である。��ご参照URL⇒ http://www.rachi.go.jp/jp/archives/2007/1214kansindo.html ) 私も、愛媛拉致議連の一員として、16日午後から、街頭署名運動に立つ予定だ。広く県民の皆様に、ご理解とご協力を頂けるよう呼びかけてまいりたい、と思う。 夜は、支持者の会合に参加させて頂く。温かな笑顔と、たくさんの励ましを、有難く、頂きながら。 議会活動も、上記拉致問題を含む種々の議員活動も。私のエネルギーの源泉が、いつも、ここに、ある。 ��写真は、救う会愛媛・中矢会長の講演風景)
午前、県民相談にて各部局を訪ねた。親身になって対応を頂く理事者方には、いつもながら心強く、有難さを感じる。 一段落をつけると、愛媛県美術館にて開催中の、第18回創価芸術展を鑑賞した。そして、驚いた。 幼稚園児から大学生まで、お絵描きから水彩画・油絵・書道・陶芸など約300点の、個々の作品のレベルの高さもさることながら、圧倒的に伝わってくる何か、にである。 真剣さ、素直さ、豊かさ、一途さ。私が感じた、そんな気持ちを一言でいうと何だろう、と考えてみた。 そうだ、喜び、だ。1つ1つの作品を通して伝わってくるのは、生きていることの喜び、なんだ。 なるほど、喜びやうれしさに触れると、人は、優しくなれる。不思議なくらい、あたたかく、まーるい気持ちで、会場を後にした。 午後は、書類整理。議員の仕事は、約1ヶ月ほど放っておくと、文字通り、机に幾つかの、山ができる。 読み返しながら整理をしていくと、ファイルが6冊とシュレッダーごみ少々、ができた。確実に、地球環境によくない職業だ、と思いながら。 気づくと6時間が経過していた。 そして夜は、ビデオ編集、というか、資料作成。近日行なわれる、KHJ愛媛こまどりの会の定例会での、県政報告の準備である。 うれしいことに、先週、山本ひろし参議院議員が、所属する厚生労働委員会において、社会的ひきこもりに対する支援強化の必要性を、私たちに代わって強く訴えてくれた。 公明党として、国・県挙げてしっかり取り組んでいること、これからも取り組んでいくことを、皆様に元気いっぱい報告させて頂こう、と思う。 そして、明日は12月議会の閉会日。私にとって3回目の議会が終わり、そして、本年が過ぎようとしている。 はたして。 新人議員としての成長や、如何。一人の人間としての、器量の拡大や、如何。 今日も、自問自答しながら。1つ1つ、1年1年、着実に。 昼間の県美術館で、彼ら彼女らが感じさせてくれた、あの、あたたかくて、まーるい気持ちを、いつも心に浮かべていられる、そういう人格をこそめざしたい、と思う。
月刊誌「潮」を読んだ。 12月号・1月号と、上下で組まれた特集のタイトルは、「公明党を創立」。公明党の創立は1964年であり、その年はまた私の生まれた年でもある。 そして、いうまでもなく。わが公明党の創立者は、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長である。 恩師・戸田城聖先生のご構想を胸に、当時の政治勢力と対峙しながら、大衆とともに、池田会長がどのような思いで、政党結成を決断され実現されたのか。 特集には、その舞台裏の検証とともに、ドキュメント構成で、知られざる歴史が綴られていた。 池田会長の。 1960年安保闘争時における、岸総理との電話のエピソード。杉の巨木が描かれた、一幅の日本画に込めた思いのエピソード。 一本の鉛筆をかざして、大衆のための政治を示したエピソード。将来、国会に会派をつくる時は公明会、との恩師の遺言のエピソード。 初めて知る歴史の壮絶と必然に、私は、大いなる感情に包まれた。そして、私たちの先輩もまた。 怒りっぽい性格を悩んだ青年時代、その方は、悪に怒る政治家たれ!との激励を受け、奮起の末、それが現実となった。口利きに金がかかる時代、その方は、お願いに来られた老婆のズダ袋を受け取らず、真心で対応し、その老婆は感涙に咽ばれた。 その方は、政治家に見放された労働者の集まりに飛び込み、戸惑い、そして初めて、大衆とともに、という真髄をつかまれた。その方々は、伏魔殿に正面から切り込み、冷笑と罵倒の中、し尿処理問題も、食糧費問題も、贈収賄事件も解決された。 池田会長と、草創の名もなき大先輩の方々と。そこに、どれほど筆舌の苦労と決断があったことだろう。 尽くせぬ感謝と畏敬の歴史の上に、私は、いる。その責任が、どれほど重く、大きいか。 そして、特集を読み終えて。 ふと、私の原点である青春の1ページが蘇った。あの時の、あの瞬間の延長上に、私は、いる。 ゴールを見失わず、間違わず。ただひたすらに、精進あるのみ、と誓った。
仕事の転勤で松山に来て、5年が経とうとしている。その当初から大変お世話になったある方が、昨日お亡くなりになった。 午前。大先輩であり恩人であるその方の、最期の旅立ちを、お見送りする。 在りし日の1コマ1コマが、脳裏鮮やかに蘇り、涙があふれて止まらなかった。大先輩への尽きぬ感謝と、心からの哀悼を捧げるとともに、深い決意を心に誓った。 敬虔な気持ちそのままに、午後は、久万高原町と市内を走った。 いくつかの新たな県民相談を伺い、県庁内の部局折衝その他の執務を行なった後、夜は、愛媛FC2007活動報告会に参加した。 例年、シーズンを終えたこの時期に開催されるのが常だそうだが、今年は、雰囲気が全く違う。 アジアチャンピオンの浦和レッズを破り、強豪・横浜FCを破って、ベスト8進出という、天皇杯全日本サッカー選手権大会での快進撃が続いているからだ。 愛媛FCをサポートする官民各界の代表が集結した会場は、活気にあふれ、各テーブルは、否が応にも盛り上がる。 亀井社長・望月監督・選手を交えて、感謝と喜びの会話が花と咲いていた。 つくづく、勝負は勝たなければならない、と思った。そして、相手が強ければ強いほど、喜びもまた大なのだということを、あらためて実感した。 スポーツと、政治と。世界は違っても、直面する政治課題の解決を1つの勝利と捉えるなら、方程式は同じであろう。 課題解決を阻む敵に対して、どのような戦略と戦術を立て、どのようにアプローチすれば勝てるのか。そのために必要な、日々の実践トレーニングは何か。 政治家こそ、こうした勝負勘を、常に研ぎ澄まさねばならない、と思った。 さて、その愛媛FC。 天皇杯ベスト4を賭けた次の対戦相手は、川崎フロンターレ。12/23(日)13:00、埼玉スタジアムにてキックオフ予定だ。 相手はJ1リーグ第5位という強豪だが、何しろこちらはアジアチャンピオンにも勝っている。その勢いで、元旦の国立競技場から、わが愛媛に最高の初夢を見せてほしい。 がんばれ、愛媛FC! ��ご参照URL⇒ http://www.ehimefc.com/p/index.html )��写真は、今シーズンの活動報告を行なう、㈱愛媛FC/亀井文雄社長)