風邪で療養中でも、読書は可能。今日は、この1冊。 霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」、という、強烈なタイトル。 著者は、自ら、埋蔵金男と言い切っちゃった、財務省出身の、髙橋洋一氏。 ベストセラーとなった、「さらば、財務省」の著者でもある。 振り返れば、この間。 県民の皆様との草の根対話で、政治家と官僚、つまり、お国に対する批判をどれだけ頂いたろう。 怒りと、怒りを通り越した、政治不信。ムダと不正が後を絶たない状況では、当然だ。 そういう中で、私がグルグル考え続けているのは、ムダって何だろう、ということである。 もちろん、マッサージチェアなどの非常識は論外。 そもそもムダの定義と、それを決めるのは誰か、について、である。 同著は、個々の政治問題を経済学的な切り口から、その辺をかなり、スッキリと整理してくれている。決して、単純な、官僚バッシングではない。 さて、私的には。 ムダとは、全体最適に対して十分条件にすぎない優先劣位であり、それを決めるのは国民である、というニュアンスで、腑に落ちた。 残念ながら今、そして今に至るまで、政治はそうなっていない。だから、国民は怒っている。 そうした官僚組織のタテ割りが全体最適を阻害し、真の意思決定は、国民でも政治家でもなく、 官僚が担っているという現実を、彼は、官僚内閣制、と解説している。 そして、少なくとも庶民は、それを直感で見抜いている。 ムダに関して今、重要なことは、必要条件以外は引き算、というシビアな局面の全体認識だろう。 そしてそれは、 国にとっての必要条件以外は、すべて地方に分権していく、という引き算、つまり、道州制の議論にもリンクしてこよう。 構造改革、といえば簡単だが、国も地方も、劇的な、政治の曲がり角に差し掛かっている、と思う。 絶対出なかった情報が、次から次へと出てくるのは、情報のフラット化だ。これから更に加速するだろう。 そして良くも悪くもだが、政治が、お茶の間の距離感まで身近になったことは、政治の透明化だ。ますますウソは隠せなくなるだろう。 国益を損するものでない限り、政治はもっとディスクロージャーせよ。 そして、真の意味で、国民による意思決定が可能な議院内閣制を機能させよ。 それが、この間の草の根の対話で、私が真正面から受けとめた、庶民の皆様の叫びである。 私にできることに全力を、と思う。
先週の朗報、を1つ。 松山市在住の廣瀬 悠(ひろせ はるか)さんが、北京パラリンピック柔道男子100㎏級日本代表に、正式決定した。 実に嬉しいニュースであり、心から祝福するとともに、ご健闘をお祈りしたい。 と思うまもなく。 決定通知を受けた松山市では、早速、市役所本館に懸垂幕を掲げ、エールを送られている。 『祝 北京パラリンピック柔道100㎏級代表決定おめでとう がんばれ!廣瀬 悠選手』 この、スピード。中村市政の感度のよさに、深く敬意を表したいのである。 さて、その廣瀬選手。本ブログでもご紹介の通り、彼は視覚に障がいを持つアスリートである。 高校2年のとき、緑内障を患い、以来、右目の左半分と左目のほとんどの視野が失われているのだが、 その言葉にできない挫折を乗り越え、 昨年は、全日本視覚障害者柔道大会男子100キロ級で優勝、世界選手権大会ブラジル2007男子100キロ級で5位入賞。 そして、今回。北京への切符を見事、手にされたのである。 かつて、報道のインタビューで彼は語った。 昔は内気でマイナス志向だった自分が、病気のおかげで、やりたい事に積極的に挑戦していく前向きな生き方になった。 治らない病気にくよくよしても仕方ないので、1回きりの人生を悔いのないように楽しく生きたい。 こんな内容であったと記憶する。 逆境は、人を強くする。そして、そのように彼を支え続けたご両親の偉大を、思う。 彼の活躍は、きっと、障がいを持つすべての人々の希望になるに違いない。 ゆえに政治は、障がい者スポーツのさらなる振興を果たさねばならない。 彼に励まされ、そして教わることは、大きい。 北京パラリンピックの開催は、本年9月6日から。愛媛が元気になる、そんな彼の活躍を心より期待したいと思う。 一番高いところをめざして、がんばれ、廣瀬選手!エイエイオー!
今日は、 藤本公子松山市議会議員とともに、市内にて街頭遊説を行なった。 それにしても、はっきりと、暑い。 かんかん照り、である。汗びっしょり、である。 そんな中を、ご同行・ご協力頂いた地元党員の皆様に、心より感謝申し上げたい。 さて、ちょっとふらつく感覚を心配しながらも、浅海周辺で第一声。 党員の方からは、公明党の行政改革の取り組み実績について、 藤本松山市議からは、市政報告と公明党女性サポートプランについて、 それぞれご報告を頂いた。 私のほうからは、道路問題と長寿医療制度について、この間の自身の取り組みを通してお話させて頂いた。 マスコミが騒ぐ、という言葉がある。 その言い方になぞらえるなら、連日、国政に関することでマスコミが騒がない日は、ない。 コメンテーターも、出演者も、市井のインタビューも、今の政治は許せん、的なメッセージのオンパレードだ。 私たち公明党地方議員は、 そのようなマスコミ報道を見聞きされる方々と、連日、対話活動を行なっている。 マスコミが騒げば騒ぐほど、私たちの対話活動は忙しくなっていく、 という関係にあるといってよい。 無論、対話が深まることはよいことであって。個人的には、大歓迎だ。 しかし、騒ぎっぱなし、というのは無責任だ。あれだけ紛糾させたのだから。 結果、何が改善され、あるいは課題が残されたのか、ここをきちんと、させなければならないし、 課題については、引き続き、誰が何を言い、どのように取り組むか、というところまで、マスコミは注視を怠ってはならない、ハズである。 さて、この間。 草の根対話活動にて承った、皆様からの様々なご意見とご心情は、 私だけでなく、全国3,000余名の、私たち公明党地方議員は、 これをすべて、国に集約させ、政府与党に確実に届けさせて頂いた。 翻って、この間の。 特定財源廃止にせよ、一般財源化にせよ、 道路公益法人改革にせよ、中期計画見直しにせよ、 長寿医療制度改善プランにせよ、いずれも、皆様の声によるものである。 庶民の声を集め、国を動かしていく、とは、本ブログでも何度も綴ってきた通りだが、 ここまでの経過を一歩前進と評して頂けるなら、それはまさに、皆様のお力である。 私たちに、真正面から思いをぶつけてくださった、すべての庶民の皆様の、声のチカラ、である。 だからこそ、さらに声を上げ、声を集め。 道路だけでない、高齢者医療だけでない、わが国の政治のすべてにわたる改革を、 私たちと共に1つ1つ、前進させてまいりましょう、 という趣旨にて、市内約10箇所を移動しながら、お訴えさせて頂いた。 各地でお手を振ってご声援頂いた皆様、ご清聴にご協力を頂いた皆様に、感謝を申し上げたい。 さて、帰宅後。どうもおかしいな、と熱を測ったら、39.2℃。 ここまで上がったのは、実に久しぶり。さすがに、少し休ませて頂くことにした。 ��写真:左から、藤本公子松山市議、私。)
まずは、昨日の続きから。 四国四県観光議員連盟設立総会の後、開催されたのは、 森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟四国地方連絡会議定時総会。 要は。四県林活議連の、年に1度の総会である。 では、林活議連って何?と、会則を紐解くと。 森林・林業・林産業に関する調査研究と諸施策を推進することにより、わが国、特に四国地方の森林・林業・林産業の活性化促進と森林山村振興に寄与することを目的とし、 また、会員共々に政策の勉強・研修・立案や意見交換を行い、会員相互の親睦と研鑽をはかる事を目的として構成する議員連盟、ということになる。 さて、総会、である。 最初に役員の改選が行なわれ、本年度の会長に、本県から河野忠康氏が、幹事長に、これまた本県から高山康人氏が、それぞれ選出された。 心より祝福申し上げるとともに、私も、四国の森林行政の発展のため、微力ながら尽力を、と決意する。 その後、各県より活動報告があり、以下の、本年度スローガンの採択をもって終了となった。 ・森林吸収源対策を着実に推進するため、税制上の措置を含め、安定的な財源確保を図ろう ・緑の雇用対策等担い手対策の拡充、バイオマス利用等による間伐財の需要拡大を図ろう ・水源林等公益森林整備体制の確保と、施業放棄地等に対する国による対策の推進を求めよう ・国有林の国による管理体制の堅持と、国民共有財産としてその適正な管理の実現を求めよう ということで、この森林行政。国の比重が高いことがよく現れている。 さて。 林活議連の定時総会終了後に開催されたのは、四国四県議会軟式野球大会懇親会、と組み合わせ抽選会。 そう、明日が試合、なのである。 私たち愛媛県議会チームの対戦相手は、抽選で徳島県議会と決まった。 その後、壇上にて、各県の自己紹介が始まるのだが、この辺から、もう完全に一丁上がり、できあがりの方が続出。 そう、ここは、高知なのであった。返杯、の国なのである。 私は、体調不良もあってそこそこに留めさせて頂いたが、ガハハ状態の皆さんがとても羨ましくも思えた。 さて、翌日。ということは今日。 残念ながら、雨天のため、試合は中止となり、早々に帰松することになったのだが。 ふりかえって、この2日間。 特に、懇親会時の、お互い裃を脱いでの交流では、久々に、大きなカルチャーショックを受けた。 そこまで前に出るか、という方々の多さである。 比べて、愛媛の県議団の品のよさはどうだ、と、思わず誇りに思うのであった。 ��写真は、愛媛県議団野球部のユニフォーム。私には、真珠で小判、だ。)
正午過ぎ。 先輩・同僚議員各位と共にバスに乗り込み、いざや高知へ、と県庁を出発した。 個人的には、北から一転、南へ。連日の移動旅、だ。 さて、今回の用向きはというと。 四国四県観光議員連盟設立総会、と森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟四国地方連絡会議定時総会、という2つの会合の決議参加、にあった。 ちなみに後者は、私にとって、生涯最多漢字文字数会合名、であるが、これは余談。 15:00前、会場である高知市内のホテルに、無事到着。 バスから降りると、外は、入梅を思わせるような雨模様であった。 16:00、四国四県観光議連設立総会を記念する講演が始まった。集いも集ったり、総勢130名強。 最初に、��交通・観光施策による地域の活性化」と題して、四国運輸局長の石丸周象氏による講演が30分。 次に、��これからの観光と広域連携」と題して、㈱JTB常務取締役の清水愼一氏による講演が30分。 いずれの中身も濃かった。 できれば時間をたっぷり割いて、じっくり聴きたかった、というのは、きっと私だけではないだろう。 そして、17:00からは、いよいよ四国四県観光議員連盟設立総会、開会。 会場にはマスコミ各社がズラリ、なところが、本総会の重要さを物語っているといえそうだ。 連盟規約と役員の選任が了承された後、早速、初年度事業計画が出席者の総意を持って決議された。 目玉は、韓国人観光客の誘致に向けた取り組み、つまり、韓国を戦略ターゲットとしたPR活動、である。 実は、韓国人観光客は、全ての訪日外国人旅行者の内、30%強を占め、 かつ、この10年で約4倍増の260万人、と、超右肩上がりで増え続けているのである。 ��WOT分析に当てはめると、強み×機会。そこにフォーカスしたターゲット設定は非常に説得力がある。 また、ユニークな仮説の下、主要顧客層のインサイトと、トライアル中心かリピーター中心か、といった需要構造、 その他いくつかの要因を、もう少し突き詰めて検証すれば、有力なプロモーション計画ができるに違いない。 その他、 ��四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産への早期登録に向けた支援活動、 東京等から四国内空港の異なる離発着でも適用される往復割引運賃の導入、 本四架橋3ルートの通行料金引き下げ要望活動、 香川・愛媛から就航しているソウル便の運行時刻の利便性を向上させるための要望活動、 日本第1号となる四国ジオパークの認定を目指す活動、を四県連携にて推進していくことを決議した。 キックオフにして、アクションプランまで採択されるあたり、細工は流々、の世界。一兵卒の私には、及びもつかない。 レポートが長くなったが、本日の行事の、まだ1/2。続きは後日また、改めてご報告させて頂きたい。 ��写真は、尾﨑正直・高知県知事の来賓挨拶。御年40歳、容姿端麗、頭脳明晰、は、羨ましい、のひと言。)