
本日より3日間、観光・文化振興議連有志による県外視察に参加。
早朝より約6時間かけてJR福井駅に到着後、福井県観光DXコンソーシアム事務局を訪問し、「福井県の観光DXの取組み」についてお話を伺いました。
2021年、福井県観光連盟が観光実態をデータ化し、新たな気づきや視点からマーケティング戦略を策定する「稼ぐ観光」の実現を目指し、地元企業・団体の参加による「福井県観光DXコンソーシアム」が結成されました。
同コンソーシアムが最初に取り組んだのは、県内のさまざまな観光データの集約・分析で、ここで得られたデータは、県の観光データ分析システム「FTAS」に集約され、個人を特定する情報を除いて公開されます。
こうした観光客のニーズや満足度の分析ができる環境が整備されたことにより、県内の事業者は新たな観光コンテンツの開発等が可能となり、今、全国的に注目されているとのことでした。
講師によりますと、2024年3月の北陸新幹線「福井~敦賀」開業を100年に1度のチャンスと捉え、福井と東京が直結することから“稼ぐ観光”の必要性を官民とも共有した上で、県の観光ビジョンに明確な数値目標を定めるところから始まりました。
分析によると福井県の定住人口1人当たりの年間消費額139万円は、外国人旅行者8人分、国内旅行者(宿泊)23人分、国内旅行者(日帰り)75人分となり、それに基づいて人口減少を加味した2029年の観光消費額の目標を1700億円と設定。
その実現に向けてどのように売り上げを積み上げていくのか、県の「FTAS」や民間のオープンデータ、AI等を活用した官民挙げてのDXを推進している現状について詳しくお聞かせ頂きました。
本日得た知見を、本県の観光振興に繋いでいけるよう取り組んでまいります。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 20:04
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