
本日より3日間の日程で、常任委員会の視察を実施。
初日となる本日は新潟市教育委員会を訪れ、「生成AI活用等のGIGAスクール構想」推進の取組みについてお話を伺いました。
【GIGAスクール構想推進の取組みについて】
人口78万人の政令指定都市・新潟市では、6年前からGIGAスクール構想推進に取り組み、現在、ICT活用全国一を達成。

文科省が行った2023年度の公立小学校への調査で、ⅰPadの授業での活用について「ほぼ毎日」と答えた学校が95.2%(全国平均65.2%)、家庭への持ち帰り利用では「ほぼ毎日」が66.4%(同18.6%)と、いずれも全国平均を大きく上回り、政令指定都市トップという成果を実現しています。
同市では、具体的にどのようにICTを活用し成果を挙げてきたのか、児童生徒・教員を取り巻く課題は何か等についてご説明を頂きました。

子どもたちが社会に出てから役に立つよう、そしてこれからのAI社会を誰一人取り残さずに、たくましく「生き抜く力」を育てていくためのICT教育。
同市が掲げるビジョンに感銘を受けました。
文科省指定の生成AIパイロット校(中学校)の取組みも画期的で、本県でも将来導入されることは確実であり、今回の研鑽の成果を今後に繋げてまいりたいと思います。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 23:07
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