視覚障がい者に対する防災情報の伝達についてお伺いいたします。 2011年の東日本大震災における障がい者の死亡率は、住民全体の死亡率の約2倍と言われています。自力で避難することが難しく、逃げ遅れたことが主な原因と見られますが、そうした方々への公助はどうあるべきか、その後、全国各地でさまざまな検討と取組みが行われてまいりました。
公明党の木村ほまれでございます。 初めに、本年7/12に発生した松山市緑町土砂災害でお亡くなりになられた3名の方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 本年は、元日の能登半島地震から4月の豊後水道を震源とした地震、7月の松山市緑町土砂災害、8月の日向灘地震といった大規模災害が相次ぐ中、初めて南海トラフ地震臨時情報が発表されるなど、自然災害の脅威に対する不安が例年以上に高まっています。
次に、能登半島地震を踏まえた“防災対策の拡充強化”についてお伺いします。 本年1月に発生した最大震度7の能登半島地震による死者数は9/10時点で358人に上り、東日本大震災以来最多となりました。