民主党の政権運営について - 質問 - (拍手)公明党の木村誉でございます。 冒頭に、私ごとで恐縮ですが、早いもので初登壇から5年がたちました。そのころは若いと思っていた年齢も、もう少しで50の声が聞こえるようになりました。
選挙制度の検証について - 質問 - さて、先日、渡邉恒雄読売新聞グループ主筆の「反ポピュリズム論」を読みました。論旨はいかにもナベツネさんらしい切れ味でした。今の国政をポピュリズム的なぶざまな政治とした上で、こうした政治家の衰弱は誰のせいか、橋下現象はなぜ起きたか、また、ポピュリズムの理論的考察、大衆迎合をあおるメディアに関して持論を展開しつつ、日本の政治を決定的に悪くした根本原因は小選挙区制とマニフェスト至上主義であり、これらとの決別がポピュリズム政治から脱するために絶対必要であるとしています。
今後の国と地方のあり方について - 質問 - 次に、今後の国と地方のあり方についてお伺いします。 次期衆院選に向けて、橋下大阪市長率いる日本維新の会の動向に注目が集まっています。維新が示すメッセージのコアは明快です。国の統治の仕組みを変える、つまり、中央集権と決別し、地方が自立するということにほかなりません。 8月23日の記者会見で、知事は、地方分権への道筋について次のように語られました。